早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。

Reading responseとは

今回は、授業の宿題として出る課題の一つ、reading responseについて書きたいと思います。日本語訳すると読書感想文、、となりそうですが、どのようなものなのか、何を書くのか、苦労すること、ためになること、などについて僕の感じたことを書きたいと思います。

今学期、宗教&SFのセミナーで3つのreading responseの課題が出ました。どれも約3ページ、800語くらいで、授業で扱ったSFの本から好きな本を選び、それについて書きます。本の感想を書くわけではありません。何かしら主張(thesis)を決め、それを支持する論理的な文を書きます。教授からは、宗教に何か関係あることについて書けとしか言われていなく、最初は本当に何もわかりませんでした。

Googleで調べ、reading responseは読書感想文とは違うということを知りましたが、何かしら主張を決めると言われても…という感じで、よくわかりませんでした。でも2枚目、3枚目になると、興味深く、かつ論証可能な主張を見つけられるようになったと思います。

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YALEのヒミツ〜大学院Astrophysics編

今日で今学期の授業が全て終了しました!三ヶ月以上ありましたが、振り返るととても速かったように感じます。期末テスト期間は12月16日から始まり、各クラスごと時間が決められています。僕は中国語しか期末がなく、あとはペーパー2枚とproblem set1つです!と言うと少ないように思えますが、何だかんだ結構大変だと思います。宗教&SFのペーパーはウルトラマンにおける宗教の取り入れられ方について書いています。
↓ペーパーのために借りた本たち。一度に100冊4ヶ月借りられるのは大きいです。Yaleにあるウルトラマン関連の本は現在ほぼ全て僕が所持していると思われます。
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さて、今日はAstrophysicsの今学期最後の授業があり、テーマは大学院についてでした。Astrophysicsの大学院生が受講している学生よりもたくさん来て、教授とともに大学院の様子やアプリケーションについて教えてくれたので、そのことについて書きたいと思います。授業とは関係ない話題でしたが、大学院について詳しく聞いたのは初めてだったのでとても参考になりました。僕のようにまだmajor(専攻)や将来について何もわかっていなくても、大学院に行きたくなった時何が必要なのかはできるだけ早いうちに知っておき、後々行きたいと思った時に手遅れでないようにしておくのはとても重要なことだと思いました。

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スーパーヒーローは宗教か?

最近の宗教&SFのセミナーのテーマは新宗教です。1930-1990年くらいに生まれた、特にSF小説や映画が発端の新しい宗教について、その元となった作品を読み、宗教とは何か、新宗教の特徴とは、カルトとの違いは、などについて議論しました。

授業で主に扱った宗教は、Church of All Worlds, Earthseed, Scientologyです。最初の二つは、SF小説が元になっており、小説の中で主人公が新宗教を立ち上げます。それを読んで本当に宗教にしたくなった人たちが立ち上げました。最後のサイエントロジーは、創始者が宗教観を反映させたSFを書き、信者が買ってベストセラーになりました。それが映画化された、史上最悪と言われているBattlefield Earthという作品を見ました。確かにご都合主義がすごく、色々意味不明な映画でしたが、サイエントロジーについて調べてみると色々理解できるシーンもあり面白かったです。

そして、前回の授業は、各自授業で扱わなかった新宗教を調べてきて共有しよう、というものでした。コピーアンドペーストを信仰するKopimismやシュレック(アメリカの人気キャラクター)を信仰する宗教などがあり面白かったです。その中で、僕はアメリカのスーパーヒーローが宗教になるかについて調べていきました。授業の課題図書に、スーパーヒーローと新宗教には類似点が多くあると書いてあり、興味を持ったからです。授業では、4人ずつくらいの小さな班に分かれ、その中で各自の宗教を共有し、一番面白いものを全体で発表、という形だったのですが、僕の班では皆スーパーヒーローが一番面白いと言ってくれ、班としてスーパーヒーローを発表することになったので嬉しかったです!そうと決まると、班の他の人たちがすぐにこういう考えもあるよね、と意見を言い出して、さすがだなと思いました。

ということで、アメリカのスーパーヒーローと宗教の関係について書いてみたいと思います!
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YALEの授業振り返り〜1年生秋学期編その1

そろそろ今学期も終わりに近づいて来たので、履修していた授業で何を勉強したか、振り返っていきたいと思います!各授業の履修当時の説明はこちらです。もう3ヶ月前のことだと思うととても速く時が過ぎ去った気持ちになります。

評価は5段階で、数字が大きいほど度合いが高くなります。

CSSY350 Lost Worlds at Peabody
面白さ:5
学べる量:5
大変さ:2
教授:4
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YALEのヒミツ〜イベント編一年生秋学期後編

前回に引き続き今学期参加したイベントについて書いていきます!

  • Food conversation

アメリカの有名なシェフが来て、料理を振舞いつつトークをするというイベントでした。くじで当たったので行けました。料理目当てで行きました。とても美味しかったです。8人くらいのテーブル席が30個くらい用意されていて、大学院生の人などと座り話せたので、それも良かったです。

  • College in Prison

Residential Collegeがゲストを招いてトークをするCollege Teaの一つです。刑務所の中に大学を作るという活動をしている方が来ました。

  • Houn screw

スイートメートが他のスイートメートの相手を探し、皆でパーティーに行くという、各寮ごとに行われる伝統のイベントです。ほぼ初めてのパーティーでしたが楽しかったです。

  • Populism and fascism in the US and beyond
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YALEのヒミツ〜イベント編一年生秋学期前編

授業も残るところあと1週間です。そのあとの1週間はReading Periodという、授業のない期間で、paperを書いたり期末試験の勉強をしたりする期間です。僕は当初ChineseとAstrophysicsで期末がある予定でしたが、Astrophysicsの教授が考えを変えてなくなったので一つだけになりました。他にはいくつかpaperがあります。ということで少し勉強には余裕があるので、昨日はスイートメートの一人が主役で出演している劇を見て来ました。すごく演技が上手くて面白かったです。

さて、今回はYaleで日々行われているイベントについて書きたいと思います。学生が運営する様々な団体が企画するイベント、イエールの学部が企画するレクチャー、各Residential Collegeがゲストを招いて行うトークなど色々あります。イベントはFacebookのイベントで見つけるか、学内の随所に貼ってあるビラを見て見つけます。特にメールが来たり教授から言われたりはあまりしないので、常に注意深く過ごしています。各イベント、参加している人は10人くらいから大教室が満杯になるくらいまでと様々で、学生だけでなく大学院生、地域の人などが参加できるものもたくさんあります。Facebookのイベントだと、他に誰が行くか、興味を持っているかもわかるので、興味のありそうな友達を誘って行けたりもします。日本でももっとこの方法流行らないかなと思っています。

僕はもともと興味のあるテーマ、自分のアイデンティティに関わるもの、履修している授業と関わっていて面白そうなもの、有名な人が来た時、問題について当事者や担当者の生の声を聞ける機会、などに特に参加して来ました。Yaleの学生の中でもイベントに参加している数はかなり多いと思います。印象に残っているもので、今までご紹介しなかったものをご紹介したいと思います!9月から時系列に書いていきます。

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ブラックフライデー

Thanksgiving breakも日曜日まで、ということで、帰省していたアメリカ人たちも少しずつ戻ってきています。僕はキャンパスで何をしていたかというと、締め切りが今日土曜日のエッセイがあったのでそれを進めたり、牙狼という深夜特撮にハマって一気見したりしていました。

Thanksgiving当日は友達の親戚の家に呼んでもらいご飯を食べ、ブラックフライデーで買い物に行ったので、そのことについて書きたいと思います!

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