ついに今学期履修する授業が確定しました!Yale大学は二期制なので、12月の中ほどまで授業があります。テストや課題の締め切りを考えて計画的に勉強していきたいです!
以前お伝えしたように、一学期に取る授業は4~5個です。必修はなく、4年後までに合計36単位以上取得している必要があります。また、distributional requirementとskill requirementというものがあり、自然科学・社会科学・人文科学からそれぞれ2単位以上、Writing(授業内でそのテーマとは別に論文やエッセイの書き方の面倒も見てくれるクラス)・Quantative Reasoning(論理的思考能力)・Language(言語)からそれぞれ2単位以上取得している必要があります。授業によっては自然科学に分類されWritingのクレジットも付いているものもあれば、どの分野にも属さず何のskillのクレジットもついてこない授業もあります。
専攻は2年生の終わりまでに決めれば良いので、今は何も考えず面白そうだと思った授業を取ることにしました。今まではショッピング・ピリオドと言って、自由に授業を受けてみることができたので
↓こんな感じで色々受けてみました。教室移動は離れているときだと15分くらいかかります。食事には時間が必要です。そういったことを全く考えてない時間割となっていますね。。。
そして最終的に受講クラスを決めると…
↓こんな感じになりました。
だいぶスッキリしました。この4科目を履修します。すかすかに見えますが、毎週合計1000ページ以上本を読まなければならずエッセイやレポートや宿題もたくさんあり、さらにクラブに属したり団体に属したりするので全然遊ぶ暇はなさそうです。
ということで、履修するクラスを紹介したいと思います!
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ASTR 255 / PHYS 295 Research Methods: Astrophysics
ASTRやPHYSは、どこの学部の教授が授業をしているかを表しており、数字は何となくですが大きくなるほど上級になるという感じです。宇宙物理についてのこの授業では、宇宙を観測する上で必要な知識について学び、観測したデータを分析するためのプログラミングを宿題を通して身につけます。受講人数が10人くらいで、教授がとても楽しそうに話してくれるので面白いです。最終的には、ハワイにある望遠鏡を数時間借りて観測するための、研究提案書(この星を観測してこのようなことをしたいみたいな感じ)を作成することが課題です。
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CHNS 120 Elementary Modern Chinese II
中国語のレベル2のクラスです。東京大学で勉強していたおかげで、事前テストの結果入ることができました。毎日宿題と予習と復習で3時間は必要だそうです、、画像には載っていませんが、週1時間個別チューターとのセッションがあり、会話の練習をしたり質問をしたりできます。受講人数は12人くらいです。
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CSSY 350 Lost Worlds at Peabody
セミナーのクラスで、Yale大学が所持する、今年創立150周年を迎える自然博物館Peabody Museumに関するものです。一般的に自然博物館が果たしている役割や、PeabodyがYaleや世界に与えてきた影響について勉強します。Yaleでしか取ることのできない授業だし、自然博物館が一体何の役に立っているのだろう…と興味深かったので取りました。受講人数は9人くらいです。
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RLST 022 Religion and Science Fiction
これもセミナーのクラスです。SFの様々な本を読み、その中で宗教がどう扱われているか、宗教的観点から見るとどう分析できるか、宗教とは何か、といったことについて議論します。SFがすごく好きで、でも宗教についてはほとんど何も知らなかったので、もっと知りたいと思い取りました。最初の議論では全然発言できなかったのですが、しっかり予習して教授にも質問しに行ってから臨んだ今日の議論では発言もでき内容もわかりすごく面白かったです!
以上受講するクラス紹介でした。これからも授業で面白かったこと、つらかったこと、どんなことをしたかなど、報告していきたいと思います。では!