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早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。

YALEのヒミツ〜宿題課題編

忙しかったこの10日間くらいは、前回に書いたこと以外にも、MITに行っている高校の同級生の友達が来てくれて恋話をしたり、キムチを作りに行ったり、宇宙物理学の有名な教授たちの発表会的なものが開かれて行ってみたり、セミナークラスで映画Duneを見たり、Peabody Museumに勤めている人にゴジラについて個人的にインタビューに行ったりしていました。
↓作ったキムチ。持ち帰って熟成させています。

 

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さて、今回は僕のとっている授業が出す宿題や課題についてご紹介したいと思います!どの授業も専用のサイト(Canvas)からアクセスできるページがあり、そこから課題をダウンロードしたり宿題を提出したりします。

 

Astrophysics

毎回の授業の前に、その授業の範囲の教科書10ページくらいを読むのと、毎週金曜日が締め切りのp-setがあります。p-setはproblem setの略で、授業に関連する5-10個の問題を解くというものです。理系の科目だと大体このタイプの宿題があります。このクラスでは、授業では理論的なことを扱い、宿題のp-setでプログラミングや計算など実際に手を動かして理解を助けるという感じです。物理的な問題とプログラミングの問題があり、物理的な方は大体あまり難しくないのですが、プログラミングの方はうまくいかないと全然はかどらず時間がかかります。授業ではプログラミングの仕方のようなことはほとんどやらないのでgoogleで調べてやっています。前回のp-setはすごく大変だったので受講している学生皆で集まって相談して頑張りました。最終的な成績の40%くらいを占めます。

Religion & Science Fiction

週二回の授業で一つのSFの長編または幾つかの短編を扱います。同時に関連する論文などを読んでいく必要があることもあります。ただ読んでいけば良いというわけではなく、授業中に意見を言えるようにメモを取ったり自分の考えをまとめておく必要があります。毎授業の前日夜10時までに課題に関するコメントを投稿する必要があります。読む量は週によって違い、100ページくらいの時もあれば600ページくらいの時もありました。学期中に3回、Reading responseという、読書感想文の大学版のようなものを書く必要があり、数週間前に一回目を書きました。
↓課題本の例。僕がReading responseを書いた本です。キリスト教が深く関わる、核戦争で人類が滅びかけてから600~1800年後の世界を描いたSFです。宗教は大きな出来事によって変化するのか、宗教と科学、人類を滅亡に導くのは何か、など色々考えながら読めます。Reading responseは本の中での宗教と核の関係について書きました。

Chinese

毎日中訳やリスニングやリーディングの宿題が出ます。授業開始時に毎回テストがあるのでそのための予習や復習も必要です。週に一回はpresentationと言って、授業で扱った文の一部を暗記して言うテストがあり、さらに2課終わるごとにその範囲に関するテストがあります。

Lost World at Peabody

毎週の授業までに10~20ページくらい、教授が最近出した本を読むのと、optionalで関連の論文などを読みます。学期中に二回paperという論文のようなものを書く必要があり、一回目の締め切りが先日の火曜日でした。paperは文系の科目で大体あり、授業に関連するテーマや教授が指定したテーマに関して自分で調べたり本を読んだりして論文を書きます。僕は今回は教授の勧めもありゴジラと怪獣について書きました。

↓教授が書いた本。教授はプロの作家です。

 ということで課題宿題についてでした!時間という敵と戦い、気づくと深夜3時ということもよくあります。アメリカ人たちは毎日のように余裕そうに集まって話したり映画を見たりしているので僕の効率の問題もあるとは思いますが、やはり大変です。しかしどの作業も授業についていき授業を楽しむために必要なものなので、あまり辛く思うことはなく楽しいです。期末テストだけの日本には無かった、自分から能動的に学ぶということの一例なのではないかと思います。頑張ります!では!