早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。ご質問、ご要望、ご連絡は記事へのコメント(非公開設定です)にお願いします。

夏休み!!!

今日は明け方から吹雪き、4時に寝て8時半に起きた時には30cmくらい積もっていました。日中もずっと吹雪いていたため、僕の取っている授業は全て休講になりました!!なぜ4時まで起きていたかと言うと、締め切りが今日午前11時のペーパーがありそれを書いていたからです。なので、朝の中国語から午後の授業まで休講になった分ずっと寝ていられました。
↓寮のすぐ外の様子。
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しかしいくら吹雪いていると言っても、学生は皆教室から徒歩圏内に住んでいます。休講にするかどうかは教授自身が決められるようで、授業があったと言っている友達もいますが、意外と簡単に休講になるのだなと思いました。寮の食堂などはほぼ通常通り稼働
していました。

さて、寒いのは苦手なので今回は夏休みについて書きたいと思います。夏休みに何をするか、そろそろ皆決まってきている頃だと思います。アメリカの大学は、春休みは1~2週間くらいと短い分、夏休みは5月初旬~8月下旬と3ヶ月近くあります。この期間、学生たちは何をするのでしょうか?
先輩や周囲の様子から、夏休みは何かしらして充実させていなければと言う気持ちになります。実際、大学がお金を出すなどサポートしてくれるプログラムがたくさんあるので、何かしないと損です。学生が夏休みにすることとしては、主に3つあります。留学、インターン/ボランティア、研究です。

留学は、大学で履修している語学の話されている地域に行ってみっちり語学のみ勉強するタイプや、その国についてその言語で何か学ぶタイプなどがあり、応募して合格すれば無料で行けるようなものも多いです。留学に関しては夏休みに限らず、1学期間、1年間などでも提携している大学などに交換留学したりYaleを休学して行ったりできます。

インターン/ボランティアはアメリカ国内や世界各国で、自分で見つけたりYaleの学生が主導してるプログラムに応募したりYaleが提携している企業に行ったりなど様々な機会があります。留学生の場合は自国で何かすると言うのも考えられます。

研究は、Yaleに残って教授のもとで研究したり、他の大学に行って研究したりできます。研究室に入れば、基本給料をもらいながら研究ができます。

僕の印象としては、一年生で語学留学やインターンなど、二年生で研究やインターン、三年生で自分の将来に直結していること、のようなパターンが多い気がします。人それぞれなので、全く違うパターンの人ももちろんいますが。

僕は、この夏は中国に二ヶ月語学留学に行きます。Yale自体には中国語の留学プログラムはないのですが、東アジアに語学留学する人に奨学金をくれる団体は存在するので、他の大学の中国留学プログラムと、Yaleの奨学金にそれぞれ応募します。合格するか不安でしたが、先輩の話では、それなりの成績をとっていればどちらも受かるようです。参加するプログラムはHarvardの主導のものなので少し悔しい気もしますが、日本人の先輩にも参加された方が多く、とても楽しいみたいなので楽しみです!