早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。ご質問、ご要望、ご連絡は記事へのコメント(非公開設定です)にお願いします。

ヨルダンの観光スポット PART I

今週末はついにプログラムの一環でペトラ遺跡死海に行きます。ヨルダンの観光スポットといえば、この二つが脚光を浴びることが多いですが、他にも見るべき場所、遺跡、施設は色々あります!と言うことで今回は首都アンマンの観光スポットを紹介したいと思います。

↓アンマン周辺の地図。真ん中あたりがダウンタウン。丘と丘の合間の谷を這うように幹線道路が走っているのがわかります。僕が住んでいるのは地図の上の方です。
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観光スポットの多くはダウンタウンに集中しており、週末になるとよくUberを利用して訪ねます。僕の住んでいるところからは片道400-600円ほど。ちなみにバスでは50円くらいでいけますが、難易度が高めなのでラングエージパートナーがいないとなかなか乗れません。ダウンタウンに集中しているスポットですが、登り下りが多く、暑く、歩ける距離にはなかなかありません。一日2-3つくらいを回る目安でいるのが良いと思われます。

と言うことで、まずは遺跡関連。アンマン城跡、ローマ劇場、そしてヨルダン博物館。ローマ劇場はダウンタウンの中心に、アンマン城跡は中心部から近いですがかなり登ったところに、博物館は中心部から歩いて20分くらいのところにあります。

↓アンマン城跡。日本とは違い、遺跡とは言ってもほぼなんの整備もされていなく、一応受付はありお金を払う必要はありますが、遺跡内の観光ルートや舗装された道はなく、崩れた石もそのままで、「ここにかつてあったものが今は朽ち果てている」という実感がより湧きます。高いところにあり、ローマ劇場含め市内を見下ろすことができます。
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↓ローマ劇場。数百円払えば中に入ることもできます。かつては城から劇場まで降りて行く階段があったそうですが、今はそれを彷彿とさせる地形のみが遺っています。
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↓ヨルダン博物館。死海文書を目当てに行きましたが、改装中で「死海文書の入っていた壺」しか見られませんでした…
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もう一つ、王立自動車博物館という施設があります。ここにはヨルダンの歴代王族が実際に使用してきた自動車や二輪自動車、またそのレプリカが使用した王族や使用された状況の解説とともに多数展示されています。高級車がすごい数あり、車やバイクに詳しくない僕でも面白かったです。自動車のレースに出て優勝した王族もいるらしいです。
↓展示の一部。ロールスロイス、ベンツ、BMWと高級車が並ぶ。日本車は見当たらず。
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さて、ダウンタウンエリアを歩き回り、そろそろおしゃれなカフェで一服したい。もう日が暮れてディナーにしたい。そろそろ洋食や西洋的な雰囲気が恋しい。そんな時は、車で10分ほどのレインボーストリートに行きましょう。ここは外国人観光客向けのカフェやバーが立ち並び、お酒が飲める数少ない地区の一つでもあります。
↓お店からの夜景。「経済格差」を絵にしたような構図ですね。
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ということで、アンマンの観光スポットを見てきました。あまり多くないように思えますが、一日に行動できる距離が限られてくるため、これだけでも2-3日はかかると思います。では!