今学期の課外活動
早いものでもう二年生の秋学期も終わりです。先日初雪が降り、暖かめだった気候も冬らしさを醸し出してきました。日本では恒例の秋映画仮面ライダー平成ジェネレーションズFinalが絶賛放映中ということで早く観たいです。今学期は期末テストは中国語のみで、あとはファイナルペーパーが3枚あり、エジプトの社会保障制度、ドイツ映画におけるヒーロー感のない主人公の役割、アメリカで活躍するイラン人アーティストのジェンダー表現について書いています。さて、今回は今学期の課外活動について書きたいと思います。
昨年は授業の勉強に割く時間が多く、あまり課外活動ができなかった分もう少しそちらにも力を注ぎたいと思い新しくいくつかの団体に入った今学期でしたが、総じて色々学ぶことは多かった一方結局あまり力を注げたものはなかったような気がします。昨年から引き続きやっていたのがJASU (Japanese American Students Union), Building Bridges、今学期新しく始めたのがWorld Fellows Program Student Liaison, Yale Refugee Project, Yale UNICEFでした。
続きを読む総統閣下は”正しく”描写されているか
総統閣下シリーズをご存知でしょうか。YouTubeやニコニコ動画で量産されている、ヒトラーの映画の1シーンに嘘字幕をつけたMAD動画です。↓例えばこのような。ほとんどの動画がこれと同じシーンを選び、嘘字幕をつけていることが特徴です。
youtu.be
実はこの類のヒトラー動画は各国各言語で量産されていて、アメリカでも有名なmemeの一つです。日本語版の特徴は、ヒトラーをヒトラーの人物像のまま捉えながらも、現代の様々なシチュエーションに当てはめ、さらに元のドイツ語を日本語の空耳としてうまく取り入れていることでしょうか。↓日本語空耳集
youtu.be
今回ドイツ映画で元ネタの映画『Downfall (邦題:ヒトラー 〜最期の12日間〜)』を扱ったので書きたいと思います。
続きを読むEthnicity, Race, and Migration
2年生の終わりまでに確定させるmajor (専攻)ですが、今候補として考えているのはEthicity, Race, and Migration (通称ER&M)というものです。ER&Mはその名の通り民族、人種、移住に関することを、学際的に学ぶmajorです。
続きを読む世界で活躍する人々と出会うーWorld Fellows Programー
今学期している課外活動の一つに、World Fellows ProgramのLiaisonというのがあります。このプログラムは、世界で、様々な分野で活躍している人たち15人くらいを秋の一学期間Yaleに住まわせて、講演会やイベントを通じてYaleのコミュニティと交流してもらうというものです。昨年、このFellowの人たちのイベントによく行って、とても興味深い話ばかりだったので、そのfellowの人のリエゾン(お世話係)に応募し、今学期それをしています。それぞれのfellowに4人のリエゾンがついており、講演会の準備を手伝ったり、Yaleでの生活について質問に答えたりします。去年とは違い、一人のfellowと個人的に知り合い仲良くなれるので、また違った面でとても貴重な経験ができていると思います。今回は僕の担当しているfellowの人について紹介したいと思います。
僕の担当しているfellowは、Remaという、インドの女性警察官幹部です。
↓先頭で隊を先導している人。かっこいいですね。