早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。

今学期の課外活動

早いものでもう二年生の秋学期も終わりです。先日初雪が降り、暖かめだった気候も冬らしさを醸し出してきました。日本では恒例の秋映画仮面ライダー平成ジェネレーションズFinalが絶賛放映中ということで早く観たいです。今学期は期末テストは中国語のみで、あとはファイナルペーパーが3枚あり、エジプトの社会保障制度、ドイツ映画におけるヒーロー感のない主人公の役割、アメリカで活躍するイラン人アーティストのジェンダー表現について書いています。さて、今回は今学期の課外活動について書きたいと思います。

昨年は授業の勉強に割く時間が多く、あまり課外活動ができなかった分もう少しそちらにも力を注ぎたいと思い新しくいくつかの団体に入った今学期でしたが、総じて色々学ぶことは多かった一方結局あまり力を注げたものはなかったような気がします。昨年から引き続きやっていたのがJASU (Japanese American Students Union), Building Bridges、今学期新しく始めたのがWorld Fellows Program Student Liaison, Yale Refugee Project, Yale UNICEFでした。

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帰国できない芸術家

現在Yale University Art Gallery (Yaleにある美術館)では"Artists in Exile"という特別展示が行われています。その中でも一際目立つ展示が、イラン出身のアーティストShirin Neshatによる映像作品の一コマを写真にしたものです。縦横共に1m以上の大きさで、会場の目玉となっています。「中東のジェンダー」のセミナーでこのアーティストについて扱い、final paperでもこの人について書くことにしたので、先日実際に見に行ってきました。
Raptureという1999年の作品からの出展です。
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総統閣下は”正しく”描写されているか

総統閣下シリーズをご存知でしょうか。YouTubeニコニコ動画で量産されている、ヒトラーの映画の1シーンに嘘字幕をつけたMAD動画です。↓例えばこのような。ほとんどの動画がこれと同じシーンを選び、嘘字幕をつけていることが特徴です。
youtu.be

実はこの類のヒトラー動画は各国各言語で量産されていて、アメリカでも有名なmemeの一つです。日本語版の特徴は、ヒトラーヒトラーの人物像のまま捉えながらも、現代の様々なシチュエーションに当てはめ、さらに元のドイツ語を日本語の空耳としてうまく取り入れていることでしょうか。↓日本語空耳集
youtu.be

今回ドイツ映画で元ネタの映画『Downfall (邦題:ヒトラー 〜最期の12日間〜)』を扱ったので書きたいと思います。

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Ethnicity, Race, and Migration

2年生の終わりまでに確定させるmajor (専攻)ですが、今候補として考えているのはEthicity, Race, and Migration (通称ER&M)というものです。ER&Mはその名の通り民族、人種、移住に関することを、学際的に学ぶmajorです。

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世界で活躍する人々と出会うーWorld Fellows Programー

今学期している課外活動の一つに、World Fellows ProgramのLiaisonというのがあります。このプログラムは、世界で、様々な分野で活躍している人たち15人くらいを秋の一学期間Yaleに住まわせて、講演会やイベントを通じてYaleのコミュニティと交流してもらうというものです。昨年、このFellowの人たちのイベントによく行って、とても興味深い話ばかりだったので、そのfellowの人のリエゾン(お世話係)に応募し、今学期それをしています。それぞれのfellowに4人のリエゾンがついており、講演会の準備を手伝ったり、Yaleでの生活について質問に答えたりします。去年とは違い、一人のfellowと個人的に知り合い仲良くなれるので、また違った面でとても貴重な経験ができていると思います。今回は僕の担当しているfellowの人について紹介したいと思います。

僕の担当しているfellowは、Remaという、インドの女性警察官幹部です。
↓先頭で隊を先導している人。かっこいいですね。
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Response to 『I Was Nineteen』

ドイツ映画のセミナーでは、毎週一本映画を観て、それに関するリーディングをし、1ページのレスポンスを書き、それらを元に週1回の2時間の授業でその映画についてディスカッションします。ドイツ映画史の中で重要であったり国際的な評価が高かったりする映画でも、日本名で検索するとほとんど何も情報が出てこないことが多く、この授業を取っていなかったら見ることはなかったであろう映画をたくさん観られるので嬉しいです。また、filmの授業ということで、映画の見方についても学ぶことがたくさんあり、特にfilm majorの学生たちのディスカッションでの意見はとても面白いです。ということで、今回は授業で扱った映画の一つを例に、僕がレスポンスでどのようなことを書いたのかご紹介したいと思います。

映画は東ドイツで1968年に製作された I Was Nineteen という、幼い頃にソ連に両親とともに亡命しソ連軍としてドイツ軍に降伏を呼びかける仕事をしていた少年が、終戦間際のソ連のドイツ進行とともにドイツに帰ってくる様子を描くという、原作者・監督の実体験を元にした話です。

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Building Bridges感想文

更加了解中国农村的情况和农村人们对于世界的看法。我抱着这个目的参加Building Bridges。在短短五六天之中,我能学习的内容远远超过我的期待。我教的学生们不光改变我对中国农村的印象,而且也改善我对自己的看法。我想介绍一下他们对我有什么影响。
在两个方面我对中国农村和住在农村的人的看法改变了。其一是人们对世界的观点。之前我以为由于没有许多跟外国人交流之类机会的缘故农村人都很保守,井蛙之见。我以为他们的思想都一样。反之,学生们并不保守,很热情得学习外界的事情。每个人都有不同的,自己想象的看法。例如,他们对于爱请概念的看法,社会主义的意义,性的少数群体的态度都不一。有时他们的思想可谓以偏概全,但是我问他们几个问题之后他们自己改善看法。值得一提的是他们对我的态度。对多数学生来说我可能是第一个外国人他们从来见面。他们也应该具有历史观之类对日本的负面印象。然而他们还向来接受我,问我很多问题。这意味着他们的观点相当广大,可以轻易得接受陌生思想或不同看法。
其二是人们对学习的态度。听说学生们的英文水平不高的时候我以为这是因为相比城市而言在农村的教育差的多,是因为学生对学习的态度也不好。但是学生们竟然从早上七点到晚上十点一心学习,老师们认真得教。他们使用的课文水平也不比在城市卖的低。诸多学生说他们想考上其他地方的大学。可见他们对学习有很高的热议。
参加Building Bridges也改变我对自己的看法。在Building Bridges我做过好几个第一次的体验。用中文上课,跟中国高中生交流,跟中国大学生交朋友,离开的时候从学生们得到礼物和信,看一些学生哭。这样的体验让我更有自信。