授業二日目ということで、いろいろとショップしまくっていたらとても疲れました。キャンパスが街と一体化していて広く、たくさん歩かなければならなかったせいでしょうか。しかし面白そうな授業もだいぶ絞れてきました。
さて、今日はアメリカの大学を受験するというのはどのようなプロセスなのか、について、一般的に言えることを書きたいと思います。僕自身がそれに関し実際にどのようなことをしたのかについてはまた別の記事でご紹介したいと思います。
アメリカの大学には日本のような入学試験はありません。どちらかというとAO入試や推薦入試に近いものです。アプリケーションは全てオンラインで行います。Common Applicationというサイトに登録し、そこから全米の大学にアプリケーションを送ることができます。
締め切りは2種類あり、Early Decision/ActionとRegular Decisionと呼ばれています。前者は11月上旬で1大学のみに提出でき、結果が12月半ばに届きます。後者は1月上旬〜中旬が締め切り(大学による)で、結果が3月末〜4月上旬に届きます。アプリケーションを送った後にインタビューを希望すると、各大学のOB/OGなどがインタビューしてくれ、その報告も判断材料に追加してくれます。各地域にそういう人はいるので現地で受けられます。僕は東京で弁護士をしているアメリカ人の方のオフィスに呼ばれ、1時間半くらい面接しました。
Earlyの結果は、合格、不合格、延期の3種類あり、延期の場合はRegularで提出されたアプリケーションとともにもう一度審査され合不合が決められます。どちらにせよ合格した場合は、5月上旬までに行く大学を一つに決めそこに「行きます!」と言うと、晴れて入学できます。僕はEarly ActionでYale大学に出願し、合格できたので、Regular Decisionでは、西海岸で一番行きたかったカリフォルニア工科大学1校のみに出願し、それは不合格だったことと、もともとYaleが第一志望だったことからYale大学への進学を決めました。
さて、アプリケーションの中身ですが、大きく分けて6つあります。課外活動、受賞歴、高校の成績、高校の先生方からの推薦状、エッセイ、SAT・TOEFLの点数です。これらを全て送り、大学の審査官(Admission Officers)がインタビューの報告とともに総合的に判断して合不合を判断します。
この6つの詳細、アプリケーションを構成する上で重要なことは後半
米国大学出願のプロセス 後編 - 早坂有生のYALE
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