早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。

米大留学生の就活事情

今週末は、日本人留学生に知らない者はいないボスキャリです。230の日本企業及び日本支社を持つ他国企業がボストンの会議場に集まり、1万人を超える日本人留学生参加者の採用を行う、年一回の一大イベント、ボストンキャリアフォーラム。三日間で応募から内定まで出す企業もあるということで、日本での就職に興味のある学生の多くが、早い人は一年生の頃から参加します。他方、僕自身三年生になり色々な機会を目にする中で、アメリカの大学に通う日本人が就活をする機会はこのボスキャリに限るわけではないこともわかってきました。今回は、米大留学生の就職活動についてご紹介したいと思います。
↓ボスキャリのイメージ図
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日本人留学生がアメリカにいながら日本企業のことを知り就活をする方法は大きく分けて二つあります。一つは企業自身の開催する説明会や面接に参加するというもの。

東海岸ではニューヨークやボストンなどの大都市に企業の採用担当の方が来て説明会を開き、インターンや本採用の面接を行うという場合や、大学自体に企業の方が来てキャンパスリクルーティングをするという場合があります。留学生と日本企業を繋ぐ斡旋業者を介して企画・実施される場合も多く、こういったサービスを提供する業者とのネットワークを大学の日本人会又は個人的に持っていると情報が回って来て、参加する流れになります。僕も今学期はこういった業者の方との繋がりを通じてニューヨークで開催される商社やメーカーの説明会・面接にいくつか参加しました。交通費が支給されることが多く、面接の後には懇親会があることもあり美味しいご飯と企業の方とお話する機会がついてくるというのも魅力です。

二つ目の就活方法は、キャリアフォーラムに参加するという方法です。ボスキャリ以外にもサンフランシスコやニューヨークでキャリアフォーラムが行われます。参加企業はボスキャリに比べると少ないですが、その分より深く話を聞いてもらえたり企業のこと知ることができたりというメリットもあると思います。こういったキャリアフォーラムは、事前にWebページにて参加登録を済ませ、興味のある企業に事前応募し、レジュメや志望動機を送ったりスカイプ面接をしたりし、それらに通るとキャリアフォーラムでさらに面接をするというパターンが多いです。

ということで、企業と直接話したり応募したりする機会は意外と多いのではないかと思います。「外国に飛び出す行動力」「過酷な環境にも負けない精神的強さ」「チャレンジ精神」「様々な国の人と渡り合うコミュニケーション能力」等、アメリカの大学に行っているというだけで付随する価値は大きいということでしょうか。逆に言えば、こういった価値が基底となる分、大学では就職を見据えた勉強や活動は特にしなくとも何とかなるとも言えます。自分の純粋な学習意欲、その瞬間の興味に従った選択・行動をこれからもしていけたらと思います。では!