アプリケーション 課外活動・受賞歴
金曜日になり風邪も治ってきました。今回は前に始めたシリーズ、アプリケーションの第2弾を書きたいと思います。第1弾はこちら
アプリケーション エッセイ - 早坂有生のYALE
です。今回のテーマは課外活動・受賞歴です。
課外活動と受賞歴は、Common Applicationに自己申告で書きます。特に証明書のようなものは必要ありませんが、嘘を書いたら多分バレます。課外活動は10個、受賞歴は5個書けます。高校生以降のことを書けます。課外活動はジャンル、期間、頻度、数文の説明を書き、受賞歴は賞の規模と名前を書きます。受賞歴に書ききれないものは課外活動の説明欄で「〇〇に参加して〇〇賞をとった」のようにも書けます。僕が書いたことを簡単に紹介したいと思います。
* 課外活動
高校の硬式テニス部で部長を務めた、高校の文化祭のクラス演劇の脚本、演出、責任者を務めた、東芝地球未来会議というサマースクールに学校の代表として参加した、HLABというサマースクールに参加した、アジアサイエンスキャンプに参加した、筑波大学GFESTという大学が生徒の研究を助けてくれるプログラムに参加した、東北のボランティアに参加した、フィリピンの子供たちから日本の支援者への英語の手紙を日本語に翻訳するボランティアをした、などを書きました。10個と数が限られているので、絶対に入れたいものと、ジャンルのバランスを考えて書く活動を選びました。
* 受賞歴
日本数学オリンピック本戦出場、日本物理チャレンジ銀賞、国際言語学オリンピック日本代表、スーパーサイエンスハイスクール全国研究発表会大衆賞などを書きました。学術系のものしか書けませんが、メダルを取っていなくても〇〇大会出場のように書けます。「国際レベルの大会でのメダルがあったほうが良い」ということをよく聞きますが、そのようなことは全くないと思います。無いよりはあった方が良いのかもしれませんが、国際大会で金メダルを取っている人でも落ちる大学があるし、メダルを取っていなくても第一志望に受かる人もいます。とりあえず挑戦してみて、結果や楽しさ次第で次の年も挑戦するか他のものを挑戦するか決めたら良いのではないかと思います。ちなみに言語学オリンピックはマイナーで僕の年まではほとんど選考なしで世界大会に行けましたが、今年から国内選考も出来たようです。それでも他の科学オリンピックに比べると倍率は低く、問題も今まで出会ったことないようなもので、好きな人は好きだと思います。僕は自分には向いてないなと現地(ブルガリア)で問題を解いていて気付きました。。でも初めてのヨーロッパで、スロベニア人と初めて出会ったり初めてビールを飲んだり(ブルガリアは18歳以上で飲める)と、良い経験ができました。
ということで課外活動と受賞歴についてでした。振り返ると、高校1年生の時から毎年バランスよく色々なことに挑戦できていたかなと思います。それぞれの経験は今も自分を支える糧に本当になっています。何かに挑戦するか迷ったら、動機に「課外活動歴に書ける」が含まれていても、少しでも迷うならとりあえず挑戦するのが良いと僕は思います。自分に関係ないようなことに思えても、後から振り返るとその後の自分の人生に影響しているものだなと、アプリケーションを書いていて思いました。何か質問があったらコメントしていただければと思います!パーソナルなものは公表しないで、答えを今後の記事で書くようにしたいと思っています!では!