早坂有生のYALE

2016年にYale(イェール、エール)大学に学部生として入学した日本人、早坂有生のブログです。大学での出来事やアメリカ大学出願のことなどについて書いていきます。ご質問、ご要望、ご連絡は記事へのコメント(非公開設定です)にお願いします。

ヨルダンの街の様子

家を出て階段を降り、道をしばらくまっすぐ歩くとヨルダン大学の北門が見える。その門から入り、右にしばらく歩くと…
ようやく家から教室までの行き方をアラビア語で言えるようになりました。これでUberではなくタクシーでも家までたどり着けます。ということで、今回は僕の住んでいる付近の様子をご紹介したいと思います。アンマンの北の方、ジュベイハという街ですが、貧しすぎもせず、裕福でもなく、平均的な世帯層の街だと思います。

まず、住んでいるアパートの目の前に広がっているのがこの荒地。荒地の向こう側に見える建物の一つが僕が今住んでいるアパートです。
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道路は大半が舗装されている一方、アンマンにはこのような荒地がいたるところにあり、住宅地の中に当然のように存在しています。駐車スペースに使われるわけでもなく、ゴミが大量投棄されるわけでもなく、サッカーをするには荒れすぎており、何にも使われていません。しかし、ここを突っ切って行くのが大学への近道なのでいつもここを通っています。
そして!こんな使い方もできます。これはヨルダン人の友人が遊びに来た時。車を停め、自前のシーシャを出し、ダンボールを引けば満天の星空の下ピクニックがスタートです。こんな感じでその辺の荒地でピクニックをしている人々はよく見ます。夜は涼しく、語り合うにはちょうど良い雰囲気なのです。
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荒地を抜けこの通りを進んでいきます。アンマンの道の景色はだいたいどこもこのような感じで、白い建物、駐車された車の列、銀色のゴミ箱が続きます。ゴミは分類されておらず、誰でも好きな時に家庭ごみもその他のゴミもここに投げ入れています。
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さらに進むと、大学に面した通りに。歩道や信号は存在しないので、タイミングを見計らって横断します。朝も昼も夜も、いつでもこのように渋滞しています。大学と反対側にはカフェや小さいスーパーなどが立ち並びます。
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ここに暮らすのもあと1週間ほどです。最後まで体調を崩したりしないよう頑張っていきたいと思います。